少しの間寝ていたが、長続きしないようだ。しかし寝たふりをしているだけなのは、目がらんらんと開いている事からも容易に想像できた。北野武がやった座頭市でつぶった瞼の上に、いかにも開いているような眼を描いて相手をビビらせる場面があったが、それとは違うようだ。
ツクシガモはご存知の通り白ベースのカラフルなカモだし、クロツラヘラサギは大きくてスプーンのようなくちばしが目立つ。おまけに首を左右に振りながら隊列を組んで進むので目立つ事この上ない。ダイシャクシギはその独特のくちばしで自己主張しているし、シギ・チドリは大群でウンカのような塊の飛翔で感動をくれた。
東与賀干潟はまさに野鳥の動く図鑑ってところだろうか?大いに勉強させていただいた。
こうしてつかの間のミヤコドリとの再会は終了した。明日はその他の水鳥を予定。