しかし、このハクセキレイやセグロセキレイを撮影するのは非常に手を焼く。ヤマセミなどは、ほぼ一直線に飛ぶし、5年も観察を続けていれば行動を在る程度予測できるので、今では比較的撮影しやすい。しかし、セキレイの類はまったく其の飛翔ラインというか、マニューバが判らないので今まで碌な飛翔シーンが取れたためしがなかった。
今回はたまたま300mの自分としては短めの望遠レンズで追った所、少し見られる画像が撮れたのでアップしたい。勿論はるかに素晴らしい飛翔シーンを撮影されている方を幾人も知っているが、更に励んで少しでも追いつきたいと思う。
水の綺麗な事日本一を長年続けている川辺川、さすがに水の色が違う。水面に写りこむ姿と太陽による影と二つの影を落としながら離陸。
こちらも二つの影を従えて。
此処からはとにかく滅茶苦茶な飛び方のほんの一部。
フライングキャッチしたのか鳴いているのか不明。
羽根を閉じている時間が長い飛び方なので撮影者泣かせだ。
広げて瞬間は狙って撮れる訳ではない。あくまで偶然。
こういうターンの瞬間もたまにはある。