ウグイス、アオジ、クロジ、カシラダカ、シロハラなどが猫にやられて繁殖できず、激減したものと思われる。原因は猫の餌さやり婆さんだ。この婆さんが死ねば餌が貰えず猫は何処かへ姿を消すのも判ってはいるが、大学が放置するため今のところ藪系の野鳥は極端に減ってしまった。
そんな中、ケラ系は逆に多くなっているような気がする。アオゲラの天敵は青大将!ヤマセミと一緒だ。うろこの両側に突起の列がある青大将だけがツルツルした木の肌を平気で昇っていける。土壁に巣穴を彫るヤマセミも、生木に巣穴を掘るアオゲラ、アカゲラ、コゲラも巣穴は逃げ場が無い。巣穴へ入る親鳥の反復行動を見て青大将は巣穴を目指すようだ。
春先のドラミングでテリトリーの主張をする前に、年末から年始にかけて奇妙な動きをする2羽のアオゲラを発見。両方オスのようで前の年生まれた若鳥のような気がするが・・・。
一羽のオスのアオゲラが登場。
暫くジーットしていたが。
別の木の陰にもう一羽いるのを発見。
だんだん最初の一羽が寄って来て。
同じ木の幹に留まった。
向こうとこちらで互いの首を振り合ってダンスをしているようなしぐさ。
なんか喋っているのか、餌を与えたのか?どう考えても両方オス。
果たしてこの行動の意味するものは?2015年の解明に期待しよう!
※年末年始は余程の収穫があれば別だが、明日大晦日~正月3日までブログのアップはお休みを頂きたいと思う。新年2015年は1月4日からスタートする予定。今年観ていただいた方々に深く感謝いたします。その他、何度もContact usからメールを頂いた常連様、来年もよろしく、ご指導ご鞭撻をお願いいたす次第。