2014年12月12日金曜日

1年ぶりに出水のツル飛来地へ!I went to the crane coming flying place of Izumi Kagoshima Pref. after an interval of one year.

 鳥インフルエンザで揺れる鹿児島県出水市のツル飛来地へ行ってみた。人吉を出たときには小雨が降っていたので、一時はどうなる事かと危ぶんだが、現地へ着いてみると日が射して来た。何という幸運!いつもの観察センターには1台の車もなくまだ観察者が誰も来ていなかった朝9時。ツルの姿もまばらだったので東干拓の方へ行ってみた。

 そうしたら、いつもと違ってやたらツルの騒々しい鳴き声が聴こえてきた。広い干拓地を観ると、2段のものすごい数のツルの群れの層がぐるぐる渦を巻いているではないか!

 初めて視るその凄まじさにしばし圧倒され、カメラを抱えるのを忘れたほどだった。毎朝9時頃はこういう状態なのだろうか?今までブログで紹介した画像と今回はいささか異なる。
着いた途端青空が広がり、この壮大な群れ飛びの歓迎に感動した。

シャッターを切っている間に、どんどん撮影者たちの方へ近づいてきた。

心の準備が出来ていなかったので、ただただ夢中でシャッターを切った!

少し落ち着くと、渦を巻いて旋回する群れに、白いのが1羽混じっているのに気がついた。

飛翔の姿が全然違う、ハクチョウの一種のようだ。

ナキハクチョウなのか、オオハクチョウの幼鳥なのか良く判らないが大きな鳥だ。

太陽はあっという間に陰り、20分ほどで再び雨になった、超ラッキーだった。