2014年12月4日木曜日

カワラヒワを改めて観察する。 I observe an Oriental greenfinch some other time.

 昔から俳句や短歌によく詠まれる野鳥の一つがこのカワラヒワ。河原鶸(=Oriental Greenfinch)は、スズメ以外の野鳥としてはセキレイ類と同じくらい身近な小鳥の一種だろう。民家のあるところでも山奥でも大体の場所に居る。日本国内における総数でもトップクラスかもしれない。

 今回の人吉撮影行では八代付近~朝霧町の農耕地など各地で常に車窓から見ることが出来た。特に朝霧町の田んぼでは結構数多い群れに遭遇。アトリの群れほどではないが50羽程はいたろうか。
すでにペアリングしているつがいは単独で行動している。八代付近。

あさぎり町では群れで飛び回っている。田んぼの群れは飛散しても2分もするとまた同じ場所に戻って来る。

キリリ、キリリと鳴く声が一発でカワラヒワと判る。

何かに驚いて一斉に飛び立つが、直ぐに同じ場所に戻ってくる。

留まっている時より飛んでる時のほうがはるかに綺麗な野鳥だ。