2025年6月14日土曜日

団塊世代のオオタカ営巣レポート、親鳥の奮闘編! A baby boomer’s report on the nesting of goshawks, including the struggles of the parent birds!

  かれこれ1か月になろうとしている団塊世代のオオタカ営巣2カ所レポートだが、猛禽類のヒナの成長は恐ろしく速い!

 2カ所を数度訪れ、撮影する日もしない日もその生態を観察しているが、我が家の巣箱で巣立ったシジュウカラの繁殖と違って、樹上むき出しの巣の中のヒナを平均3日に一回のペースで観察すると、そのスピードに驚かされる。

 2カ所を回って観察者を観ていると、毎日必ず居る人も数名確認している。いずれ繁殖が終わったらこれら2カ所における観察者の方々の生態もレポートしてみたい。

最初に偶然遭遇したAポイントの営巣場所。場所特定防止の為人工物は消し込んだ。

数日後に遭遇したBポイント、こちらも人工物は除去させて頂いた。

 今日は、営巣中のヒナたちに毎日欠かさず餌を獲ってきて与える親鳥の奮闘ぶりをレポートしてみたい。


 親鳥、オス、メスの奮闘ぶりはそれぞれ役割分担がはっきりしており改めて視たままを詳細レポートする予定だが、とりあえず今回は普段上空高高度をサーマル(上昇気流)に乗って旋回する姿しか視ることが少ないオオタカを、間近に捉えられる千載一遇のチャンスで撮影した幾つかの画像をご紹介。

 さすがに迫力が在るので、普段地元野川で撮影するカワセミや遠く人吉で撮影したヤマセミとは撮影中もいささか違う感じだ。

オスが獲物を持って来て、受け渡しの場所へ急ぐメスの親鳥

鳴いていないのだが、口を開けている事が多い。人間には聞こえない周波数の声を出しているのだろうか?撮影していて不思議。

オスから貰う獲物は毎回違うが、野鳥のヒナが多いようだ。

ムクドリもヒヨドリも繁殖期なので餌には不自由しないようだ。

晴れた日より曇りの日の方が空抜けは撮影しやすい。


樹林帯を飛ぶ姿は、まず撮影される方がいないようだ。

 筆者的には巣の中で親鳥がヒナに餌を与えている場面は、ほとんどどれも同じなので興味が無いので、滅多に撮れない飛翔シーンそれも餌を抱えてのシーン撮影に努力したい。