この時期には珍しい猛烈な寒波来襲で日本海側~西日本は大雪警報が出ているようだが、関東・東京エリアは寒いには寒いが、終日曇天の土曜日だった昨日。
いつものように上野~御徒町徘徊後、不忍池を一周。錆びた自転車のブレーキ音に似たチチチーッ♪というカワセミの声を耳で追ったら、4~5名の集団がある方向にスマホや望遠レンズを向けていた。
その先に居たのはもちろんカワセミ!
いつも撮影している馴染みの個体だと思うので、昨日はカワセミとそれを撮る人々の雰囲気を撮影してみた。
今や写真撮影も90%がスマホという時代。筆者も蛇腹のカメラ(カールツァイス・スーパーイコンタ)からフィルム時代はCanon Ftb~F1、デジタル時代は(コンデジ・オリンパスC330~E3)Canon7D、1Dx、5DMarkⅢその他いろいろ変わったが、皆と同じスマホでの撮影だけは今後もいささか遠慮したい。
しかし、不忍池のカワセミはすっかり人に慣れてしまって、写真を撮られることに抵抗はない様だ。良い意味で撮影者たちにサービスしているのだろうか?安心しきっているようだ。野鳥は人間の傍にいると安心できるのだろう。人間と野生動物のほど良い距離関係だと思う。
本格的な野鳥撮影専門者もカワセミに気が付くまでは在らぬ方向へレンズを・・。
カワセミの鳴き声と人のカメラの連写音でやっと気が付いて・・・。
一般用のカメラのご仁もこの距離で撮れるのだからたまらない。
足元にまで来てくれるカワセミ。
本格的な野鳥ファンも
初めて生で観た人はもう感激!
通りすがりの観光客(散歩客)もその綺麗さに皆さん大感激!
柵で仕切られているのが良いのかも、カワセミは右端の真ん中あたり。