2019年9月6日金曜日

ミヤマカケスは普通のカケスほど警戒心が強くない? Garrulus glandarius brandtii is little bit different from Garrulus glandarius japonicus.

 詳しい文献が見当たらないので正確な事は言えないが、北海道に居るミヤマカケスと北海道以外で生息しているカケスは見た目で判断すると頭の形状・色彩・模様が少し違う。しかもその生態で人間(・・だけではないかもしれないが)への警戒心がそう強くないようだ。

 根室界隈で厳冬期ゆっくりとフィールドを動けたのは根室市春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターの自然学習林内だけだった。スノーシュウでも持って行かないとやはりフィールドは動けないのが北海道の厳冬期だ。

 此処で出遭えたのは1時間ほどのつぼ足散策でハシブトガラ、ゴジュウカラ、ミヤマカケス、アカゲラ、オオアカゲラ、シロハヤブサ、オジロワシの若鳥、エゾジカだった。

 雪原や車の中かから見るオジロワシと違って雪の林間で見るオジロワシは非常に大きかった。
 
 ミヤマカケスも2羽で動いていたようなのでつがいかもしれない。

頭のてっぺんが盛り上がって兜を被っているような感じ。


ジーッと見られてしまった。東京から来た人間が珍しかったのだろう。

春国岱の開けた方へ出たらまた出遭った。