日中、戦場ヶ原自然研究路を進めば出遭えるチャンスは多いが、撮ろうとすると被写体を遮る木立の枝が邪魔でしょうがない。これらの木立を避けて撮影出来る数少ないエリアが筆者にとって数か所ある。これは幾度も現場へ赴き、各個人の観察・撮影時間など経験値で決まるものなので、此処ではご紹介しない。
今日のレポートは早朝6時の戦場ヶ原におけるアカゲラの生態画像。アカゲラは朝夕戦場ヶ原を横切って樹木の表皮を捲って虫などを採餌する。筆者はその移動タイミングが同時に良い撮影タイミングだと思っている。
アカゲラを発見後、30m程離れた枯れシラカバへ移動、その後飛去までを観察撮影したモノ。
やはり最初は鳴き声でアカゲラを認識、暫くして姿を視認。
30m程横へ飛んで
シラカバの折れ樹の幹にランディング。
アカゲラのオス。
枯れ木のてっぺんまで登り、
辺りの様子を視て、
再び横へ飛翔
鹿の子の羽根が美しい!
そのまま方向を変えて去って行った。