現在は動物園ネタへのアクセスがついにトップになり独走している。
団塊世代の読者が多い為だろうか、同感だというメールや、本当にそこいら辺に居るコゲラやシジュウカラなどを檻に入れているのか?と呆れられた方からのメールを頂いた。中には近くにお住まいの方が実際行かれたのだろう、「驚いた!本当だった、信じられない!」って、嘘はつきませんて、このブログは。
一方で、超大型の台風が近づいてきているという状況下、今年の秋の異変を告げるニュースも多い様だ。まずあちこちでコスモスの花が枯れてしまっているという、気温低下のせいだとか。立川の昭和記念公園のコスモスはどうだろう?昨年は綺麗に咲き誇っていたが・・・。
今日の奈良は、例のリゾートホテル開発予定の問題のエリア、奈良公園の飛火野・浅茅ヶ原あたりの静かな秋の様子。これは数年前海外からのお客様を案内して同行した際の画像だ。今年ももうすぐこういう風情を撮影出来る事だろう。
名所旧跡ももちろん楽しいし良い被写体なのだが、写真雑誌などでもなかなか取り上げない奈良の都の佇まいを探して撮影するのも,これまた面白いのではないだろうか?野鳥もその探索の途中で遭遇できること請け合いだ。
という訳で、今日の奈良の秋は、動物中心のネタで・・・・。
奈良と言えば鹿、食害で現在人工的に淘汰しなければならない程だという。北海道のタンチョウも同じで、無節操に保護した結果増えすぎて牧場に入り込んだりして家畜の餌を狙う等、被害が出始め人工淘汰しなければならないという。メディアは決して報道しないが宗教化した動物保護団体・保護関係者のいい加減さも漏れ聞こえてくる今日この頃だ。
赤い夕陽を浴びて草をついばむ鹿たち。
奈良の鹿は神の使いとされ天然記念物だそうで、地元の人も誰も見ていないこうした街中で鹿に逢うと、きちんとお辞儀をしていた。こういう場面は観光客のいる中心部では決してお目に掛かれない。この鹿も「ご丁寧に、しかと承った。」と言ったか、シカトしたか判らないが・・。
一方で礼儀正しい鹿だと思っていたが、こうして鹿せんべい屋をジーッと見つめる姿も生き物の本音を表しているようでなかなか面白かった。
木の実を探していたヤマガラ君。「なに?」という顔でこちらを・・。
春日野大社の森の方でルリビタキにも遭遇。
人間も一応動物なのだが、ガマの油売りという事でガマが動物なのだ。