解説をされている日本野鳥の会熊本県支部の方は筆者もお世話になった方で、音楽方面にも非常に優れた多才な方だとお聞きしたことが有る。
熊本市には数多くの神社が存在し、熊本城内含めて近隣の小学校や樹木の多い施設などでもアオバズクやフクロウが営巣・繁殖しているようだ。
それだけ自然と人間の生活環境が隣接し、上手く共生しているのだろう。餌に成る昆虫、両生類、爬虫類などが豊富である証でもあろう。
筆者も熊本市にお住いの大先輩に案内されて1日に数か所のアオバズクの繁殖地を回った事が有った。
とにかくその真ん丸の大きな黄色い目を見てしまったら、暫くは眠れないのではないかと心配になるほどだが、異色の野鳥である事だけは間違いない。
熊本県にお住いの方から毎日届く地元新聞のワンカット。
親鳥はやはり威厳がある!こちらの心を見透かすような眼つきだ。
全身を羽毛に覆われた幼鳥はキョトンとした感じだが、暑くないのか?
一番上が親鳥、続けて幼鳥達。
全員?の眼ににらまれるとちょっと不気味。
まともにこの目を見入ってしまい「眠れないんだが」と電話してきた奴が居た。
こういう仕草をされると腰が砕けそうになる。これは上のとは別のファミリー。
横を向くとやはり猛禽類の一種なのだと感ずる。
またこういう天使のような羽を広げられるとその場を立ち去り難くなる。