箱根での野鳥はカヤクグリ、ルリビタキ、ウソ、シロハラなどだった。カヤクグリは一見クロジかとも思ったが黒より茶に近いし、多少ずんぐりむっくりしていたのでやはりカヤクグリだと思う。以前標高2230mの蓼科ロープウェイ頂上駅付近で撮影したことが有るが、藪からちょっと出て来た程度だった。しかし今回は日陰ながらも採餌していたのでじっくり視る事が出来た。
芦ノ湖湖畔に突き出た半島全体が神奈川県立箱根恩賜公園になっていて、藪が多いのでアオジ、クロジ、カヤクグリ、ウグイス、シロハラ、コジュケイなど藪の中が生息エリアに成る野鳥が多いようだ。
多分こちらの事は見えていると思う。
しかし真冬に採餌中のカヤクグリにはお構いなしの様子。
ルリビタキは尾の瑠璃色が非常に目立った。近くにオスは居ないようだった。
シロハラは何故か残雪をつついていたが、水分補給だろうか?
田貫湖にも居たウソの雄ここでも木の芽をついばんでいた。
雌の方もオスを観ながらやはり木の芽を頬張っている。
富士山はあいにく駿河湾側が雲に覆われていた、かろうじて北側から頂上が望める。