2013年6月21日金曜日

■台風直前のヤマセミ川辺川ダイブ

■台風直前のヤマセミ川辺川ダイブ

台風4号崩れの低気圧が人吉を直撃という事で、帰京したこちらは久しぶりのまとまった雨で人吉盆地も潤うかな?と思ったがさほどでもない様だ。
とりあえず、今回の第6次人吉撮影行の画像を整理中だが、採餌の為のダイブを今回は5回ほど起承転結を撮影できた。そのうちの成功例を合成してみたのでご披露したい。場所は川辺川中流域、撮影しにくい場所だが小雨の合間を狙って撮影。レンズはしたがって今までのSIGMAレンズ50-500mmZOOM

約45度のダイブ、一直線ではなく、いささか蛇行曲線を描いている。


最終のダイブ入水の部分は昨日のブログで紹介済み。流れは瀬の部分よりは遅いが充分に流れの速い場所。ねむの木の花に囲まれた非常に情緒的な枝からのダイブだった。採餌後の状況も昨日のブログ上で公開した画像通り。

 球磨川流域は市房山付近を源流とする「球磨川本流」に今や本流の流れを超えた清流としての川辺川、岩場が多く少しくらいの大雨でも濁らない胸川、万江川(まえがわ)などいくつかの水量の多い支流で成り立っているが、今の所すべての支流にヤマセミが生息しているようだ。そんな中、今年の梅雨は人吉地区ではカラ梅雨に近く市房ダム湖は干上がる寸前。ブッポウソウの撮影に行ったときには本来ダム湖の湖水が有る場所、現在は湖底から探す事が出来たほどだった。
市房ダム湖の6月18日現在の状況