昨日は上野~御徒町、渋谷を重点的にチェックしたが日本人あるいはアジアからの観光客にマスク姿が多く、スノーボード・ツアー帰りの西欧人にマスク姿は殆どいなかった。
そんな状況下、いつものように公園の緑地帯を進んでいたら、一本だけ早咲きの桜の木があり観光客らしい人だかりできていた。
なんと緑色の大きなワカケホンセイインコ(The Indian Rose-necked Parakeet)が4羽盛んに桜の花を咥えて根元の蜜を吸っているようだった。
もう子供たちは「インコだインコだ!」と大騒ぎ。「飼ってたインコが逃げたんじゃないの?」とか「変わった渡り鳥だねぇ?」など勝手なことを言い合っていた。
「世田谷の大岡山にある東京工業大学校内を塒として、三鷹や武蔵小金井方面へ毎日群れ成して飛んで採餌しているけれど、都心のこちらの方へ来るとは初めて見ました。」と説明したら皆さん一様に驚いていたようだ。中には「世田谷からこんな遠くまでどうやって来るんだろう?」「馬鹿だなー、飛んでくるに決まってんじゃん!」などと大笑いの日曜日だった。
一足早い春の花鳥図?来週からいきなり20℃近くになるらしい、野鳥の動きが早まるだろうか?繁殖も渡りも。