一方でフクロウ系、モズ系にも出遭って撮影してはいるものの、大型猛禽類ほど頻繁ではない。コミミズクなども来る様だが筆者はまだ出遭えていない。その代わりフクロウが交尾する場面に出遭った事がある。
木道から湯川越しに撮影したのだが、細かい木の枝が邪魔をして撮影できたのは交尾直後の画像だった。確かに二羽フクロウが写っているが重なっている場面は逃してしまった。
この3月半ば、まだ木道や地道の30%が雪で覆われている状況下、開けたエリアでオオモズに遭遇。距離が遠いのでオオカラモズかもしれないが、日本野鳥の会のネット情報で観る限り、栃木県下でオオカラモズの目撃投稿が無いので、オオモズだと思われる。
筆者が明らかにオオカラモズだと思われる個体に遭遇したのは北海道・千歳市の千歳川の傍だった。それに比べると周りに比較できる大きさのものが無い戦場ヶ原だったので、そうであってもいささか自信がない。
飛んでくれれば明らかに判るのだが、枝留まりではなかなか難しいのが実情だ。
木道が大きくカーブしている所だったので回り込むと枝が逆になる。
翌日のこの個体は前日のモノと同じではないだろうか?
とにかく遠目にも相当白っぽいモズなので、普通とは違うという事は現場でも遠目に直ぐに判断できる。二日続けて同じエリアに居たので、居ついているのだと思われた。遭遇したのはいずれも午後3時頃。
また4月の後半に行ってみる予定なので、いれば出遭えよう。