2015年10月20日火曜日

奥日光戦場ヶ原レポート その11。 奥日光と阿蘇山のエゾビタキ比較! The Grey-streaked Flycatcher at Oku-Nikko wet-highland and Mt.Aso of Kumamoto Pref..

 昨日のエゾビタキの飛翔レポートには多くのアクセスを頂いて驚いている。なぜならこの時期そう出遭い難い野鳥でも無し、観察していれば採餌シーン等同じ所から余り移動しないので、比較的撮影しやすい野鳥アイテムの一つなのだが、遭遇するチャンスが意外に少ないのかもしれない。

 今日の画像は奥日光での枝とまりと2007年10月7日に熊本県の阿蘇山中・阿蘇みんなの森で撮影した画像を比較しながらアップしたい。当時2007年の画像は11月3日に行われた全国育樹祭運営の1ヶ月前予行演習で現地に滞在した時の画像。8年前のカメラ機材はまだまだ初歩的なものだったが、幸運だったのだろう、名前も知らぬままシャッターを押している。

奥日光戦場ヶ原今年の10月3日

同上、10月5日

同じく10月5日(上の画像と同じ個体)

2007年10月6日阿蘇山中

同上10月7日

同上10月7日、手前は広い芝生のメイン会場

いずれもご覧になってお判りのとおり、空抜けの画像になる開けた所に留まっている。このあたりが樹林帯の中で飛び交う同類のサメビタキ、コサメビタキ等と随分違う性格・生態を持っているのだと思った。