2023年6月1日木曜日

そろそろ明治神宮御苑の花菖蒲といきもの達が見頃になりました。 The irises and creatures of Meiji Jingu Gyoen have reached their peak.

  梅雨前の昨日、いつもの明治神宮の御苑に入った。(※有料=500円)筆者は明治神宮の崇敬会に入っているのでいつでも無料で入れる。だからではないが今の御苑の状況をご紹介しようと思う。少しでも此処の素晴らしさを実感して欲しいと思うので。

 ここ数ヶ月は圧倒的に外人観光客のほうが多い。明治神宮へ来るたびに、つたない英語だがこの年齢になって国際交流・東京の観光案内などを行うようになったので、ある意味脳の活性化に成っていると思う。

 昨日など英国ブライトン(ドーヴァー海峡に面した都市)から来たグループに囲まれ、1時間ほど大騒ぎになってしまった。理由は幾つか在るが、筆者がビートルズの大ファンでコレクションをたくさん持っているだの、安田周三郎教授の鎌倉の家で1971年ジョンに逢った事。

 1972年に40日間短期語学留学で滞在したボーンマス(=Bournemouth)に近い事、プレミアリーグの三苫の活躍、自分も訪英時代サッカーの選手だったことなど・・。

 さらにはCS放送WOWOWプラスやAXNミステリーで放映の(AXNミステリーでは現在また毎日22:00~放送中)Foyl's War(=刑事フォイル)を全編観ているので話が合う事合う事。彼らももちろん知っているので昨日など大騒ぎに成ったという訳。気が付いたらお互い普通に喋る白髪頭のウルサイ団塊世代だった。

 この話はまたいづれこのブログでご紹介しようと思う。


 で、明治神宮御苑、これからが有名な花菖蒲のシーズンだ。既に満開の種もあるし、まだ蕾でしかない種もあった。 https://www.meijijingu.or.jp/midokoro/hanasyoubu/

 御苑・菖蒲田と呼ばれているが、咲いている花は全て花菖蒲(=ハナショウブ)。一般的に間違って通常ショウブ(=菖蒲)と呼ばれている花の咲く植物、御苑のホームページ通り学術的には全てハナショウブとなる。

 学名ハナショウブは漢字で書くと花菖蒲だが、此のメディア・NHK表記に関して漢字表記を迫った面白い話があったのでご紹介。

https://www.japan-iris.org/No34/P_34.html 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A4%E3%83%A1

アヤメ・カキツバタ・ハナショウブの違いを分かりやすく示しているサイト。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%8A%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%83%96

ハナショウブをショウブと呼称する例が多いが、これは間違いでショウブ(=菖蒲)はサトイモ科の植物で花は咲かない・・との注釈がある、日本固有の歴史的な花なので要注意だ。

昨日の明治神宮御苑、菖蒲田の佇まい。

花菖蒲は種によって咲き方が違うのでラベンダー畑や桜草畑の様にはならない。


撮る人も機材はスマホとデジタル一眼の二極分化か?






明日は雨模様、雨の花菖蒲を撮影に行ってみよう!