このところ野川のカワセミが巣立ったか否か、まだ未確認だが、遠い九州からはヤマセミの巣立ち情報が数か所から入ってきている。
梅雨前線の活発化で今年関東エリアは梅雨入り前に2度ほど大雨が降った。野川などの小川も大きな流れになって水位が上がり、カワセミの営巣巣穴が水没したかもしれない。昨年も同様の事態に陥っている。
一方、九州からは熊本の球磨川流域、宮崎県などからヤマセミの巣立ち情報が届きつつある。特に球磨川エリアでは2020年7月の豪雨災害後、河川に残る爪痕、倒木などに集まり親からの給餌を待つ幼鳥を見受けられるようだ。
そのあたりの様子をご紹介。一部現地で長年観察を続けてこられた方の画像をもご紹介。
今年の画像ではないが、解り易い幼鳥たちの給餌待ちの様子。
この3カットは今年九州エリアでのヤマセミ幼鳥の佇まい。