3日間東京の一般河川のホタル観察をこのブログでご紹介したが、今朝の読売新聞朝刊にホタルの記事が出ていた。しかし不思議な写真だった。葉っぱの上に光っていないホタルの画像。光っているのであれば問題ないが、光っていない。
しかし、人寄せの見世物にホタルを使うのが良いのかどうか疑問だ。
この写真が昼間の撮影であれば、葉の表に居る訳がなく葉のウラでジーッとしているのだが・・。飼育器の中で生かされているホタルなのだろう。実際の生育環境でこういう状況はあまり観たことが無い。
写真のクレジットにも「幻想的な光で周囲を照らすホタル・・」とあるのに、なぜ光っている画像を出さないのだろう?不思議。
今日は、先日の大雨で地元の野川がどうなったか、雨が上がって2時間後の様子と3日後の様子をご紹介。自然の変化は恐ろしいほど速い。普段沢山いるカルガモたちが川原で真横に寝てしまった広い草地の上で戸惑っている姿が面白かった。
この2カットが雨が上がって3時間後、当日の昼頃の野川
こちらが3日後の河原、緑色だった草が干し草色に成ってしまっている。
これも3日後、人が歩く踏み固めた所の植物だけ緑色。あとはすっかり枯草状態。
広い横倒しの草地に戸惑うカルガモ。こういう状況はあちこちで観られた。
茫然自失、しばらくジーッとしていた。生まれたヒナたちも流されてしまったのだろう。