2023年6月13日火曜日

近所のスズメの幼鳥がフライングキャッチに挑んでいた! A young sparrow in my neighborhood was trying to catch a flying catch!

  野鳥のフライングキャッチといえば、ノビタキ、キビタキ、ルリビタキ、ハクセキレイ、キセキレイ、モズ、セッカ、ヒバリ、オオヨシキリなどが全国的に身近に観られる種だろうと思う。

 筆者も幾度かこれらの採餌シーン=フライングキャッチの瞬間を撮影している。

 しかし、スズメが、しかも幼鳥たちが空中で飛ぶ羽虫などをフライングキャッチしようとは夢にも思わなかった。

 どちらかというとスズメは道路に落ちている人間の残飯や木の実、草の実などを啄ばんでいて、人が来ると飛び立つというイメージが非常に強かったのだ。特に三鷹の住宅街においては。

 それが、数日前雨をぬって東小金井迄を往復した際に、前方でスズメらしき野鳥が非常に不自然な動きをしているのを発見!真上に向かって一生懸命羽ばたいているのにスピードが無いのだ。

 海外の航空ショーなどで戦闘機が白煙を残しながら真上に急上昇して行って、一瞬止まりそうになるようなシーンを見た事があるだろうか?そんな感じでスズメが上昇したり急降下したりしているのだ。

 買い物帰りのデイパックを背負ったまま、コンデジでその様子を追ってみた。

 いつものとおり、撮った際は見えなかったがパソコンで拡大したら羽虫らしき獲物が写っていたので確信した。今日はそのご紹介。皆さんも気にされるとこういうシーンに出遭えるのではないだろうか?

 コンデジなのでもちろんピンは甘いし曇天の空抜けなので色は出ていない。

なかなか羽虫が良く見えないが・・・。

ちゃんと羽虫の動きを視ているのが良く判る。



この直後ゲットしたが、瞬間が撮れていなかった、残念。

スズメは他の種より自立するまでの育ちが速いのかもしれない。

シジュウカラも盛んにフライングキャッチではない採餌をしていたが

傍の支柱に留まったのを見て初めて幼鳥たちだと判明、びっくりした。