Wikipedia によるとバン(=Common Moorhen or, waterhen))は東日本では夏鳥、西日本では留鳥となっているが、実際には上野の不忍池にも三鷹の野川流域にも真冬に生息している。野鳥界の情報も結構いい加減なものだ。
で、昨日のオオバンに引き続いて冬の何の生態を画像でご紹介。撮影は数日前だ。
中には昨年の2月8日の画像も入れてみた。とにかくクイナ系が野川には結構いるので、住宅街のど真ん中を流れている川としては、野川は結構な自然に恵まれた地域なのだろう。
野川も世田谷辺りまで下るとさすがに野鳥は少なくなるが、三鷹・調布辺りの野川は武蔵野公園、野川公園、国立三鷹天文台、神代植物園、深大寺などの緑地帯を縫って流れる為、特に野鳥やその他の動物も多いのだと思われる。
善福寺公園や石神井公園、井の頭公園よりも野鳥の種類や数が多いのもこれらの理由だろうと思われる。‥と言っても、決して上野不忍池のように簡単には遭遇出来ない所が自然という事だろう。
バンとオオバンは野川では同じエリアで生息中。
これは昨年の2月の野川画像。土手の草を採餌していた。
これは数日前の野川。
地上の草の実、木の実を採餌中。距離4mない。
食べ終わって水辺に去って行った。