2021年1月3日日曜日

正月2日の東京郊外三鷹の野川上空で白いノスリとオオタカ乱舞! The Whity Eastern Buzzard and the Northern goshawk dance in the sky of Nogawa, Mitaka, a suburb of Tokyo on New Year 2rd !

  三鷹というくらいだから、タカが多いと思われると思うが、その通りだ。普通に生活している分には判り難いが、気を付けて上空を見ていると確かに三鷹・野川流域はタカの種類も個体数も多い様だ。

 暮れにとうとう1日の新型コロナ新規感染者数が1,300名を超えた東京都。メディアの報道によると政府も東京都もパニック状態と言って良いかもしれない。しかし一般の素人でもこの日が来ることは容易に想定出来ていた。そうなったらどういう段取り・手順で事に当たるか決めても居なかった為政者たちにレッドカードだ!

 自粛しろ、ステイホームだと訴える一方で、飲食店の営業は午後8時まで、酒の提供は午後7時まで・・・って何という矛盾?自粛して家を出るな、不要不急の外出はやめろと言いながら午後7時までの酒を飲みに出るのは不要不急の外出ではないのか?午後8時までの外食は不要不急じゃないのか?

 静かな正月、初詣は分散で、出来れば自宅正月で!と言いながら百貨店の初売り・福袋に人が群がれるってのは一体どういう仕組みなのだ?コンビニなど生活必需品販売店以外は暫く店を閉めていて欲しい。こんな簡単な事もコントロールできない為政者たちはもうバラバラ状態。規制すると売り上げ減で反発する団体(自分の後援者だったり選挙の支持母体だったりする)の言う事をいちいち聞いているから具体的な効果策を打ち出せない為政者たち。何という情けなさ!

 日本の危機をまとめる事が出来る為政者は一人も居ないのか?個人的に言えばもう現状のメンバーは全とっかえして欲しい。そもそも感染拡大を抑えながら経済を回すこと自体「机上の空論」だし、二兎尾を追うもの一兎も得ず・・状態が今まで最近の結果ではないのか?

 一方で、恒例箱根マラソン。沿道での応援自粛してほしいと言いながら、全く関係ない沿線風景。おまけに選手を追いかけ叱咤激励する監督・コーチの厳しい「激!」もうこれはスポーツではない、監督に走らされている選手が哀れっぽかった、もうこれは一種の宗教だろう?

 その駅伝に影響されたわけではないが今年初めてのランニングをの昨日の真昼間に行った。まだ駅伝が箱根の登りに入っていない頃だった。しかし野川流域には「お家でお正月!」の要請を聞いたのかファンミリーが沢山出ていた。勿論昨年春先の非常事態宣言時ほどの多さではない。

 背中に70~300mmのズームを付けたAPSCサイズの一眼デジを背負っての走りだったが、意外にも白いノスリとオオタカがカラスの群れを騒がせながら上空を舞った。

 観察していると、オオタカの時のカラスの騒ぎ方と、ノスリの時ではその差が非常に大きかった。ノスリの場合はカラスは先を争って逃げない。ノスリは同じ鳥類を襲う事が少ないのかもしれない。

 昨日の個体は白っぽい大きなノスリだった。



野川流域では年に1~2度見るか見ないかのノスリ。

カラスが大騒ぎした中を飛び行くオオタカ。



昨年末、2~3度見かけた成鳥と思われる。