土日が雨で、久しぶりに画像整理で過ごした週末。カワセミの画像だけを錆びついた己の記憶を頼りに集めるのも結構大変だった。
ダイブして魚を獲る野鳥は、今の所河川ではカワセミ、ヤマセミ、ミサゴ、トビくらいなものだろうか?トビやミサゴは基本的に上空で殆どホバリングしてからの急降下。ヤマセミもカワセミも同じくホバリングからダイブはするが、木の枝や岩からのダイブの方が圧倒的に多いのは経験値からも良く判る。
カワセミは小さな池から大きな池、湖沼などの止まっている水場、流れの急な水場、色々な場所で採餌するのだが、それぞれダイブの頻度や採餌成功率が相当異なっている。
大きな獲物をゲットした場合は1日一匹で済むかもしれないし、小さければ10回以上ダイブを繰り返さなければいけない。撮影したければ、その場にいるカワセミを10分以上は観察してその生態や癖を見極める事が大事だろうと思う。
筆者のホームタウン=野川のカワセミは大体近づける距離を把握できているし、どういう動きをすると逃げてしまうかもさんざん失敗を繰り返して体が覚えている。
今日の画像は野川が主な撮影場所。
調布市の野川の周りにはこの手の柵が続いている部分が多い。
野川の川床の渡り岩にしゃがんで撮影したもの。
ハケの崖からの地下水が流れ込む樋門のコンクリ施設での真下へのダイブ。
体を90度ひねってのダイブ、ヤマセミも良くやるパターン。
ホバリング中
ダイレクトに枝からジャンプ。
左端にいたカワセミが、一旦採餌の為ホバリング状態へ入ったが中止したケース。