それに気をよくして、見て頂ける方が居るのであればと、正月5日午後、上野から回った日本橋界隈の今年の正月の門松飾りをレポートした結果をアップしようと思う。
本来は五日のこの後、銀座にも足を延ばして四丁目和光のウインドウなども観ようと思ったが、風邪を引いたらしく急な頭痛で途中で打ち切って戻ってしまった。
日本橋~室町附近の正月門松飾りは、新宿・渋谷などとは異なって、伝統ある老舗が多いため、しっかりとしたものが数多く存在する。同時に百貨店の正月ウインドウ・ディスプレイも豪華で手が込んでいるものが多いので見学して回っている。
今年の特徴は、あの日本橋三越本店の恒例正月飾りウインドウ・ディスプレイが無く、一企業のルイ・ヴィトンに装飾を任せてしまったことが惜しまれた。もし経費の関係でそうなったのであれば、三越として実に情けない話だ。来年はぜひ頑張ってほしい。
日本橋高島屋前の横断歩道から中央通り北方向を見る。
同じ場所の南側方向。
本のデパート「丸善」北端から中央通り正月の人出。
日本橋高島屋、英国ロンドンのセルフリッジ百貨店に非常によく似ている。
正面入った所の装飾。
その装飾の右端のディスプレイ拡大がコレ。
高島屋対面の丸善の入り口、此処は例年あまり正月の門松装飾に力を入れない。
東京駅八重洲口の大丸。
隣のGRAN TOKYOビルの門松。此処は二方向に門松飾りがある。
日本橋三越本店!さすが越後屋、風格は日本一かも。
新しい門松なのか?アーティスティック!
正面入り口店内からの景色。ライオンが二頭デン!と構えている。
メインのウインドウをルイ・ヴィトンに明け渡してしまった・・・。
二年前のお正月、三越のメイン・ディスプレイは面白かった。
きわめて日本のお正月を品良く演出していたのに・・・。
こちらは三越新館入口。
ライオンはいないが、まとめやすい入口。
日本橋に集まる各県・自治体のアンテナショップ、まずは富山県。
いつまで「せんと君」で頑張るのだろう?
必ず筆者が「板わかめ」を買いに入る島根県。
此処からは日本橋の老舗店舗。
番頭さんが毎年店頭で呼び込みを行う「山本山」。
鰹節専門店。
鰻で有名な日本橋伊勢定。
お出しの茅の舎(かやのや)日本橋はだしの専門店が密集している。
門松と一言で言っても色々なスタイルがある。お楽しみいただけただろうか?