球磨川の様に広い川幅での綺麗な水面、岸辺の美しさは望むべくもない。昨年の台風や大雨のおかげで関東地方の河川は惨憺たる土手状況になってしまっている。
年を越しても多摩川の河川敷は根こそぎひっくり返った樹木などが累々と・・。
そんな中でも自然の営み、野鳥の生息は例年通りの様で安心した次第。決して綺麗な背景ではないうえ、小さな獲物だったが、今までとは違う低い目線でのカワセミ採餌をご覧いただければと思う。
枝留まりでも、場所を考え様子を視ると明らかに獲物を狙っていることが判る。
必ず視ている方向に突っ込むとは限らないのが野生の被写体の難しさ。
この後、水しぶきだけのカットが4カット続く。
背景は増水した際のゴミが絡みついた植物だが、低い目線でカワセミを追うとどうしてもこのような画像に成ってしまう。