団塊世代の一個人が主宰するブログなのに、此処までアクセス頂けるとは元広告代理店勤務の職業上の経験値からしてもにわかには信じがたい。
過去1週間のアクセス累計だから昨日・一昨日の投稿が1位・2位にランクされるのはちょっと驚かざるを得ない。
投稿して12時間でアクセスランキングのトップに成るという過去例はほんの数例しかない。同時にEメールでご意見を頂くので反響は体感的に良く判る。有り難い事だ。
細かい事実を例えに上げなかったが、大阪桐蔭のエースで佐賀県中学からの出身者が母校へ優勝報告に行ったという記事があった。こういう選手たちがきちんと地元の佐賀県の高校から出るようになるのが、全国高校野球本来の姿だろうと思うのだ。
https://www.asahi.com/articles/ASL8R4J6KL8RTTHB00F.html
野球はチームスポーツなのだ、だから本来はチームで地元に報告するのが筋だろうと思うが如何だろう。
だからこそ1400名の出迎えを受けた秋田の金足農業チームがメディアに大きく取り上げられるのだろう?
大阪桐蔭へ地元の普通の人々から2億円の寄付金が集まるか?御堂筋ででも二度目の連覇の凱旋パレードが大阪桐蔭にあるか?
1976年西東京代表の桜美林、決勝でPL学園に勝って初優勝。筆者も青山通り246号線をパレードする凱旋パレードに段ボール一杯の紙吹雪を作って、当時勤めていたVAN本社の最上階からまいた記憶がある。
筆者はずーっと昔からこれが高校野球を応援する一般人の姿だろうと思っている。だからこそ昨日までのこのブログに対するアクセスが急増しているのではないだろうか?
此処でプロスポーツ競技と高校野球の違いに関して整理してみたい。
プロサッカーの名門クラブ=リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリード、バルセロナ、英国プレミアリーグの常勝軍団マンチェスター・ユナイテッドやアーセナルなら外人部隊を集めるのは当然だと思う。
あるいはMBLのニューヨーク・ヤンキース、ドジャース、ボストン・レッドソックスなどもプロの集団で最高峰のビジネス集団だから、当たり前の世界だ。
NBA(バスケ米プロリーグ)、NHL(アイスホッケー・プロリーグ)、大相撲協会、日本のプロ野球も同じだ。スポンサーが有ってビジネスで賞金もギャラもある世界。此れならどこから有力選手を集めて来ても良い。
NHLには散々憧れた。
20歳代後半は散々自分自身もアイスホッケーにハマった。トップスピードでヘルメットを被り長い棒を持って相手を叩きのめす快感は今までにないものだった。
高田馬場シチズンリンクで
左筆者 サウスポーで左ウイングだった。
1974~7年の間、青山のVANに勤めていた頃アイスホッケー部で練習に明け暮れたが、東京都社会人1部リーグで優勝を目指したヴァンガーズ(VANのアイスホッケー部のチーム名)はいつしか外人部隊を導入。何とモントリオールオリンピック日本代表の鈴木選手が入ってきた。筆者のセットで一緒に組んだが、果たしてここまでして勝たねばいけないのだろうかと思ったのは確かだ。
しかし甲子園の高校野球は違うだろう?お金ではなくあくまで優勝旗を獲得することが目標の全国の都道府県代表が地区予選を戦って名誉ある地元代表としてメディアや観客の前に出てきているのだろう?
筆者の認識が間違っているのだろうか?もうそんな1960年代の感傷に浸っている筆者がバカなのだろうか?認識を新たにしなければいけないのだろうか?
今日までウイークデーに野鳥以外の内容をアップしたので明日から2日間、今週末は野鳥関連のブログで更新します!