海外では常時トップのアメリカに続き珍しくフランスが150を超えるアクセスで驚かされた。国内909に対して海外総計551以上の比率は素晴らしいと思っている。たった一行の英語表記さえあれば後は世界共通の野鳥の画像なのでアクセスしやすいのだろう。
どうやら細かい生態より、観て美しい飛翔シーンが気に入られているようだ。やはり「鳥と航空機は飛んでいる時こそ美しい!」という筆者のコンセプトに賛同して頂ける方が多いようで嬉しい。
今日は同じ様な展開だが、昨日とは違ってメス親とメス幼鳥のより密接な飛翔シーンのご紹介。もう見事というほかない。
今日の画像は、今年のファミリーが最初に集っていた通称横棒と言われている大きな倒木で最終的な給餌を行った後にファミリーがバラけて幼鳥めいめいが好きな方向へ飛び出し始めた頃の画像。
これはあくまで帰京後パソコンの大画面で精査して初めて「この時、集合教育から各自教育に変化したのだな?」と推察できたのだ。
ある意味、非常に面白い生態の瞬間だったような気もしている。
ファミリーが集合している最後のカットの様だ。しかし幼鳥たちは落ち着かず各自勝手な動きをしている。好き勝手に動きたくてしょうがない様子が見て取れる。
横棒から一斉にバラけて目の前の岩の多いエリアで飛び回っていた。
そのうちの一羽にメス親が近づき・・・。
飛行訓練に誘い始めた。
空中でブレーキをかけて幼鳥を誘う。
誘いにのって幼鳥が飛び始めた。すぐ後ろに親が付いて教育開始!
まだバラけ切っていない他の幼鳥の目の前を飛行訓練が行く。
広い球磨川の左岸(下流に向かって左側)を行ったり来たり。
飛翔訓練は約20分ほど続いた。