2026年7月24日金曜日

団塊世代の必見写真展案内、佐藤秀明「川の旅人 野田友佑との50年」A Must-See Photo Exhibition by Baby Boomer recommended , Hideaki Sato’s "River Traveler: 50 Years with Tomosuke Noda"

  もう二度とお目にかかれそうにもない貴重な写真展のご案内を臨時投稿してみたい。

 日本が生んだ世界的にも稀有なカヌーイスト野田友佑氏(1938~2022)のカヌー人生・旅を50年以上事あるごとに寄り添い撮影した写真科佐藤秀明氏の写真展。

 4年前亡くなった野田友佑氏の数万を超えるショットの中から厳選カットを集めた写真集「川の旅人 野田友佑との50年」刊行記念の写真展でもある。関東エリアでの開催は今回が最後。

 現在東京は御徒町のアウトドア用品店4Fで開催中だ。来週月曜日27日まで残り4日間

https://store.montbell.jp/search/shopinfo/indoor/?shop_no=678541 10:00~21:00 

 関東では今年4月に小伝馬町ルーニイ247 ファインアーツで最初の開催、佐藤秀明さん・野田友佑さんのファンが押し寄せトークショウなど大盛況で終了。その後鎌倉の長谷OFF SESSIONで開催。

5月25日開催の小伝馬町でのトークショウ

 今回は関東エリアで3回目だが、実は毎回展示作品の半分が入れ替えなのでどれも同じ写真展にはなっていない。今回は特にカラー作品に惹かれるものが多いと感じた。

 野田さんの乗るカヌーも色々な種類があり、中には手造りの筏(いかだ)もある。あのマリリン・モンローが出た映画「帰らざる河」に出てくる筏を彷彿とさせたりする。佐藤さんもその映画を覚えていて来場者に筏つくりを説明されていた。

 御徒町のアウトドア屋は営業時間が朝10:00~21:00なので時間が長く、佐藤さんは常時在廊されて居る訳ではないが、大体午後3時頃なら在廊されているようだ、話を訊くにはこの時間以降が良いかもしれない。

 ここが終了すると9月3日(木)から2週間、野田友佑氏が育った熊本県の八代市JR在来線八代駅(=新幹線の新八代駅ではない)前にある老舗珈琲店ミック(水曜定休)で開催される。この1967年から営業する珈琲店(ジャズ喫茶がベース)には野田さんご自身も数度訪れており、店長の出水マスター(京都大学文学部出身)ともいろいろ話をされて居るようだ。


2025年1~2月筆者の「八代氏の野鳥」展を主宰して頂いた熊本県の文化の中心店。県内の文化人・クリエーターさんのたまり場的店舗。1967年創業というから、かれこれコーヒーを淹れ始めて60年に成ろうとしている超老舗珈琲店だ。
ミック マスター出水晃氏、実は球磨川流域にヤマセミが沢山棲んでいるという事を教わった筆者の恩人でもあり、我が父(京都大学理学部卒)も八代の十條製紙に単身赴任の最中(1968~9年)にこの珈琲店ミックに幾度か通ったという記録が出てきた。

 写真家・佐藤秀明氏は野田さんが生活した玉名市中心に県内の菊池川、球磨川、川辺川でもカヌーに乗った姿を色々な角度(時には一緒に自分のカヌー)から撮影されている。この八代・珈琲店ミックでの写真展は熊本県内の河川でのカットも増えるとのこと。


・・・という訳で、現在今日を入れて残り4日間の東京での写真展の現場レポート!

この酷暑に毎日展示場に立つ佐藤さんの体力・気力は凄いと思う。

ユーコン河でのオーロラのカットなどもある。

今回はカラー作品も数が増えて特別に作品も購入できるようだ。

野田さんが乗っていたカヌーのメーカー品(最新版)も展示されている。

暑いさなか野田さんの現役時代、特に「椎名誠と怪しい探検隊」が世の中をブイブイ言わせていた時代の野田さんや佐藤さん(ともに「椎名誠といやはや隊メンバー」)を良く知っている世代は熱心に来場されているようだ。


丁寧な説明・解説を受ける来場者たち

佐藤さん機嫌が良い時には記念撮影に応ずる(※実は年中機嫌が良い)

女性ファンが多いのは写真家さんという職業の常識。


アウトドア屋さんの催事の割には告知PR、演出面でちょっと寂しい気がする。1F~3Fの販売スペースに来ている客層への告知PRが上手ではないと思った。広告代理店で数十年間こういう裏方をやってきた筆者から見ればちょっともったいない。

カヌー図鑑的展示物やカヌーの実物をあと2艇ほど置いて、カヌー用品を置けばいいだろうに?

9月3日(木)からの熊本県八代市での開催は筆者がボランティア・サポートしている。是非ともご来場いただけると嬉しい。DM含めプレスリリースは九州内10か所に発送済み!