2026年1月7日水曜日

ヤマセミをじっくり観察した画像、久しぶりに・・。It's been a while since I've taken a close look at the Crested kingfisher.

  最近のFacebookなどSNSでは野鳥投稿の傾向が随分変わってきたように感ずる・・・と前回のこのブログでご紹介した。

 その傾向というのは、あちこちの野鳥観察可能な緑地・公園や野鳥公園が今現在観られる野鳥をリストアップしてレポートしてくれている事が一つ。

 次に、野鳥画像投稿者のカットが首を左右に振っただけの似たようなカットを同時に沢山並べて投稿されている事が一つ。※前回ブログのメインテーマ。

 次に、野鳥の生息環境を同時に撮影するのではなく「ドアップ映像、ドアップ画像」の投稿が増え「どーだ!ここまで近寄れたぞ?」と自慢するような投稿が増えた事。動物園のパンダを撮影するのと同じ発想なのだろうか?

 そうしてご自分の撮った画像、映像を生成AIで加工したと思われる、NHKやBBCなどでも今まで見た事が無いような「凄いシーン」が急に沢山投稿されはじめている事。

 これは、デジタルカメラの精度・性能が向上し、秒間シャッターコマ数が動画以上のスピードで撮れたりすることと、画像加工ソフトの向上で、昔で言う所の「レタッチ、フォトレタッチ」を自分のパソコン上で全自動デジタル・レタッチできるようになった事が挙げられよう。

 こうやって自分で加工処理した画像が特に海外からの投稿で氾濫し始めている。日本に限らず世界中でバーダーは競争心が強く、優越感を感じたい御仁の集団と言って良い。このブログを始めた第1回目、そういった感じの投稿をしていた。

題して「ヤマセミ中心のホームページYAMASEMI WEB いよいよスタート !」2013年5月14日投稿

https://yamasemiweb.blogspot.com/2013/05/blog-post_2964.html

 しかし、もう1~2年もしないうちに、重たい三脚に大砲レンズを付けてフィールドをプロ気分でのし歩き、「やったー!」と思わず歓声を上げる最高のショットを撮れた喜びをあざ笑うような、各人デスクトップPCの画面上で苦労なく「自慢できる野鳥画像」を制作出来てしまうような時代なるのだろう。

 野鳥撮影、成果発信の環境も凄い勢いで変わりつつある。

 だが、実際道なき遠隔地フィールドを雨風雪のなか探鳥し、長い時間「被写体の出を待って」体力・精神の限界寸前まで根を詰めて撮影する「楽しみと充実感」を知っている野鳥撮影者は、このSNSに氾濫し始めた生成AI画像は一瞬にして「何かおかしい・・」と判断できる。※ただし、まだ今は・・。

 そうした野鳥撮影環境が物理的に急変しつつある今、団塊爺の筆者はいわば古いコンセプトで撮影した野鳥の生態・生画像を蔵入り画像データ(数十万カット存在する)の中から拾い出し、しばらく投稿しようと思う。

 以前は毎日更新していたこのBlogだが、実際投稿した画像数は実質12年間(投稿4,433回)で3万カット程度。沢山の画像の中で一度もブログに載せなかったカットも多数存在する。これからは一部ダブルとは思うが蔵出し没画像シリーズを続けてみたいと思う。

 で、このブログの主対象ヤマセミ。

つがいの二羽をじっくり観察した画像が少ないのは昔も今もあまり変わらない。

この撮影時は現場に2泊3日ですべての時間を観察に費やした記憶がある。

飛び回る二羽を追うには三脚など使用していては不可能



この個体だけがつがいの相手メス

同じ個体が飛びまわり同じ樹枝に留まることは非常に少なかった。