人吉にお住いの大先輩お二人からの連日のメールで、此のところ球磨川の工事などでヤマセミが本流に出てこなくなったとの情報があったことはこのブログでも取り上げた通り。
しかし、終日探し回ると、居る所には居るのだ。ただ、他のシーズンほど、出遭い難いのは確かだ。遭遇ポイントが20カ所以上在る人吉市でも、今回はまだ3か所でしか遭遇できていない・・・ってまだ2日目なのだが。
今日のブログ画像は一昨日の画像の一部。採餌ダイブのシーンや採餌の一部始終は、ダイブの開始から食事後の水浴びまで、ほぼ「起承転結」が撮れているのだが、東京に戻って精査してレポートしたい。
更に、昨日撮影のヤマセミは、一度に二匹のギギ(毒針を持つ魚)をとらえたヤマセミが1匹を岩の上に置いて、まず一匹目を処理して呑み込み、二匹目を岩に叩きつける瞬間すっ飛ばしてしまった様がしっかりとらえられていた。これを判り易く説明するには、編集に時間が掛かるのでこれも帰京後!
ヤマセミダイブ!マガモのメスめがけてまっしぐら!マガモ危うし・・・。
此の連続2カットの後どうなったか?すべての流れはまた後日のお楽しみ。
餌を咥えて食べやすい岩めがけて戻ってきたヤマセミ。
獲物の魚の尻尾の方を咥えてしまったため、一旦木の上に持って行ったのを、獲物が暴れるので、落としそうだからと安全な岩に持ってきた.慎重な性格のヤマセミらしい。以前失敗した経験で、学習能力が働いたのだろうか?
この時期つがいで飛び回るのは非常に珍しい。