しかしあまりセコセコ動くので、捉えにくく撮影は意外に難しいのがこのエナガ。しかも樹の下から見上げて撮る事が多いので枝かぶりや、気が付いたら撮れていなかったなどという事も大いのではないだろうか?
今回、球磨川堤防の道路わきの墜落防止の高さ1m程のコンクリのフェンスから頭だけ出して眼下の灌木に群がって通過中のエナガの群れを移すチャンスに恵まれた。これであれば上からの撮影になるので、今までのような失敗もなく撮影出来た。野鳥は上方への警戒心が強いのが常一般的だが、撮影者の頭だけ見える程度であれば気にしない様だ。
オーストラリアに行った際に撮影したファンテイルにも似ていた。
エナガは上からの脅威にはあまり警戒心を持たぬようだ。