赤い葉は未だの様だが、黄色い葉の紅葉は良い感じで公園を賑わせていた。頭を平らに刈りそろえた銀杏が、ひときわ秋を演出していた。黄色い銀杏の落ち葉は通路いっぱいに広がって、銀杏の独特の臭さと共に家族連れ達を楽しませていた。
奥の方へはあまり入らなかったが、足元の藪を出たり入ったりのガビチョウ、餌をついばむシジュウカラ、コゲラなどが盛んに飛び回っていた。午後3時にはカワセミも足の隙間から見えた。これから霜が降りる頃になると更にいろいろな野鳥が撮影出来るだろうと思う。
まるで撮ってくれと言わんばかりのドングリ!
足元がガサゴソ・・・ガビチョウだった!
2~3歩進んで木の実を採餌。
絶対明るい所には出ようとしない。
で、呼んだら「なーにぃ?」と言わんばかりに目が合ってしまった。
住宅街に居るシジュウカラもこうして樹の間に居ると普通の野鳥。
餌場の争いをしていた。
勝った方が頬張れる、弱肉強食の世界なのだ。
枯れた葦の隙間からカワセミのメス。
頭上ではあちこちでモズの高鳴き中。