中にはまじめなコメントもあるが、そのほとんどが「そうだそうだ!」の一揆の群集と変らない。江戸時代以前の封建社会の頃から日本人の群集行動・心理は少しも揺るがないのだろう。
今回の事が変な方向へ行かない事を祈りたい。
此処までは一般的な最近の世の中の動向を危惧してのコメントだ。しかし野鳥撮影当事者の経験値で行くと、この手のマナー違反、利己的野鳥撮影者が多く居る事はある面間違いない。自分の経験でも、撮影地に着いた途端車ナンバーを視て「県外だな?何処から来たんだおまえは?」と完全威圧スタイル、上から目線であれこれ指示を始める土着のジモティ、平気で人々の設置した三脚の前に横から入り込んで堂々と撮影を始める輩。畑や田んぼの土手ではなく植わっている中にどんどん入り込んで鳥に近づこうとする無法者。
これらが皆、団塊世代より上の高齢者なので驚かされる。元気なのだ、頑固なのだ、自分さえ良ければいいのだ。勿論全部が全部そうではない。熊本県内で数年前から散々お世話になっている私の先輩達には180違うやさしいルールマナーを遵守する方々しか居ない。そうでない人種も当然居る、排他的というか「県外の新人」には意地の悪い事をする御仁たちも多い。野鳥好きには色々な人種が居る。そのうち野鳥図鑑ならぬ「野鳥好き人間図鑑」をパロディで作ってみようと思う、ちょっと本気だ。
昨日のネットで見つけた記事はこちらから。
http://digital.asahi.com/articles/ASH8N3QRWH8NUTFL006.html
で、今日のヤマセミこの1枚!
まだ胸の褐色斑が見えない若鳥のオスが架線に飛んできた。メスとのつがいだろうとは思う。