しかし、ごく偶にだが本当にトビが腹を立てたり切れた場合は猛禽類の本性を現す事がある。八ヶ岳ではトビが纏わり付くカラスに腹を立て、空中で捕獲したまま草原に消えた場面を撮影した。カラスが二度と舞い上がらなかったところを観ると、何がしかのダメージを受けたのだろう。
今日の画像も、トビがカラスを追いかけ3度ほど空中で接触している。カラスは必死に逆方向へ逃げているが樹林帯へ逃げ込んで出てこなかった。
先日のヤマセミを威嚇したカラスといい、何かにつけ攻撃的なカラスに天敵は居ないのだろうか?とにかくいろいろ観察をしていてこれほど問題を起こす野鳥も珍しい。