2024年6月4日火曜日

初夏の千葉県市川市大町自然観察園へ行ってみたら・・。When I went to Omachi Nature Observation Garden in Ichikawa City, Chiba Prefecture in early summer June.

  団塊世代のほとんどは既に年金生活者だ。家や近所での活動が主で遠方は自家用車で移動する方は公共交通機関を利用されないので、あまり交通費の日銭出費を感じないかもしれない。

 もちろんガソリン代・高速代・駐車場代がかかるので、公共交通機関利用よりはるかに出費は多いと思うが・・ 。

 大都会において、たった一人だけ移動するのにガソリンを食い、排気ガスを出し、交通渋滞を招きながら、一方で地球温暖化・地球環境保全など唱えないで欲しい・・と個人的には東京での一人自動車利用に批判的だ。余程大きな荷物を運ぶ場合は別だが。

 そんな訳で筆者は探鳥行動を行う際は、レンズが重たかろうが、カメラが重たかろうが、公共交通機関を利用する。

 しかし。東京近郊の公共交通機関の料金は鉄道会社その他で相当な格差があることを認識しておかないとエライ損をする。究極突き詰めれば、安く目的地に行くか速く行くか、コストパフォーマンスとタイムパフォーマンスのせめぎ合いなのだが、早朝日の出時刻からせいぜい3時間が野鳥観察撮影の「お宝タイム」だとすれば、なかなか悩ましい所だ。

 例えば筆者の自宅、三鷹市井口から千葉県の市川市大町公園・自然観察園の谷戸(=谷津・谷地とも呼ぶ)へ行くにいろいろなルートがある。Google Mapでどのコースを選ぶか事前の検討が結構大変。「速く行くには?安く行くには?」頭の中で二人の神様がしょっちゅう戦っている。

単純に選ぶと時間的にはこのコースが一番早い 1,160円片道 しかし京成の北総線ってえらく運賃が高い電車だ。

コスト優先で行くとこのコースが最安値 720円片道 三鷹のバスは都民パス。

 安いルートで行けば往復で880円の節約、下手すりゃランチ代が出るって寸法だ。

そんな事で交通費に驚きながら行った大町公園での成果、6月1日土曜日。

いつもの通り昼頃にお出ましで、上空を数回巡回していた。


アカゲラの子育て、次回はオオアカゲラとのコラボを狙いたい。

谷戸の盆地から少し外れた場所。

中央の三角池の奥の方に居たカワセミ、一息つくと谷戸の湿地へ飛んできた。



多くの野鳥ファンを見慣れているのか、カワセミは人慣れしているようだった。