昨日のナベヅルに引き続き、大型の野鳥クロツラヘラサギをご紹介。
絶滅危惧種としてのメディア報道で、実際どんな野鳥だか知らなくても、クロツラヘラサギという名前だけは知っている人が増えた。
このクロツラヘラサギに最初に出遭ったのは2014年、今回の写真展の主催者:高野茂樹博士に連れられて球磨川の河口部前川の中州で集団で寝ている所だった。
今回良く画像を観てみると一羽だけ普通のヘラサギが混じっていた。この普通のヘラサギが混じっているのは筆者的に言えばあまり珍しい事ではない。
3年前、東京湾の葛西臨海公園の野鳥園でクロツラヘラサギ二羽と普通のヘラサギ一羽が一緒に居る所を撮影しているし、八代の鏡川河口に在る風よけのガードフロートに数十羽のクロツラヘラサギがまとまっている際も一羽のヘラサギが混じっていた。
写真展にどういったシーンの画像が良いのか、今少し時間かけて掘り出してみたい。
2021年4月18日コロナ過の葛西臨海公園で、右端がヘラサギ。
八代市の前川で
同上、左端が普通のヘラサギ
鏡川で、いったん内陸へ向かったクロツラヘラサギの若鳥二羽が、ヒドリガモに先導されて海方向へ戻ってきた際の画像。
やはり八代市の前川(球磨川河口部)で何度も周回コースを若鳥中心のフライト。