2024年4月17日水曜日

神田川でカワセミが花筏の上を飛ぶ! The kingfisher flies over a flower raft in the Kanda River!

  桜のピークは峠を越え、八重桜他遅咲きの桜もそろそろ終わりに近い。

 毎年この時期は都内を流れる河川に出来る花筏と野鳥のコラボを楽しみにしている。何といっても一番頻繁に楽しむのは神田川。

 都内にはいろいろな水路があるが、井の頭公園を水源とする神田川が善福寺池を水源とする善福寺川を東京メトロの中野車庫付近で合流させ、早稲田の北側を通り飯田橋で内堀からの水を合わせ秋葉原を抜けて両国で隅田川に注ぎ込む「神田川」が沿線に一番桜の木が多いようで花筏も豪華だ。

 流れがある程度あるという事で、飯田橋辺りまでは水の透明度も高くカワセミなども結構いるようだ。

 鯉も多く水質改善に非常に効果を上げている様だ。府中~三鷹~調布~世田谷を流れる野川も鯉が多く、水質改善に日夜活動している。

 昨日風が強いという事で、最後の花吹雪も見られると思い、神田川沿いの都心へ向かった。

 早稲田の面影橋附近の桜はまだ花も残っており、花吹雪や花筏を愛でるには最高ではないだろうか?

 そんな中あるポイントでカワセミの声を聴いた。繁殖期の今、昼日中にカワセミに出遭う事はなかなか難しいのだが、ちょうど採餌タイムに出くわしたのがラッキーだった。

 大きな水路・護岸堤防の壁を見下ろすことになるが、意外にもけなげに都心で生き抜くカワセミの生態に出逢えた。

 とりあえず昨日の花筏の様子から・・。

今が終わりかけのピークかも知れない



こういったシーンはなかなか見られるものではない

飛ぶカワセミと流れる神田川、ブレは仕方ない

カメとカワセミのコラボ

都心では深い堤防の底を流れる神田川、警戒先は上ばかり、野川とは違う

カメの横を「失礼!」とばかりにダイブ

神田川の水が奇麗だからこそこういうカットも撮れる

これが目黒川ではこうはいくまい?

一連のカワセミの動きに岩の上のカメは微動だにしない。