先日の高尾山弾丸登山の際に収録した画像の中で、紅葉の間を見え隠れしているエナガの画像を発見したので、もう終わりに近い紅葉シーズンの締めくくりとしたい。
エナガは決して紅葉を愛でているのではなく、採餌をしているものと思われる。紅葉の芽や葉の裏に居る虫、蜘蛛などを探しているのだと思われる。
此のモミジは意外に野鳥が集まる樹木と言って良い。以前キクイタダキが此のモミジの間をチョロチョロしていたが、やはり採餌なのだろう。
このブログにしては珍しい綺麗な野鳥の画像。やはり何か生態的に意味のある画像であって欲しい。その意味からすると蜘蛛の巣糸を引っ張っているような場面を撮りたかった。
日没時にも再度エナガの小群に出遭ったが、その際は葉の半分落ちた紅葉だった。