野鳥の撮影をしていて、ヤマセミばかりに詳しくなってしまい、他の野鳥に関しては昔からの図鑑などを参考にその生態を知る日々が続いている。
特にカモなど水鳥に関しては未だに知識不足だし、小鳥系でもムシクイ系などは何が何だかわからないままだ。
そんな中、身近な野鳥の一つヒヨドリがなんとジョロウグモと思われる獲物を咥えている場面に出くわした。
本来繁殖期においてはヒナが木の実など硬いものを食せないし、動物タンパク質を必要とするため、すり餌に近い昆虫などを親が与えるのが野鳥としての一般的な常識だ。
これを投稿する30分前に三鷹の住宅街でコンデジ撮影したメジロの山椒の種採餌。
その常識下に於いて真冬の昆虫捕獲はヒヨドリに関しては非常に珍しいのではないだろうか?昆虫ではなく蜘蛛を捕獲するのを見たのも初めてだし、最後まで見届けなかったのが悔やまれる。実際この蜘蛛を食べたか否か…未確認なのだ。
ジョロウグモは通年で野原に居るので馴染みの餌なのだろうか?