2020年12月11日金曜日

ヒヨドリは赤い実が好きなようだ。 The Brown-eared Bulbul seems likes red fruits.

 秋も深まり、初霜もおりて空気が乾燥し最低気温が氷点下に成りそうな日が続くと野鳥の餌に成る樹の実も赤い物ばかりになってくる。


NHKの天気予報では東京の初霜はまだのような報道だったが、11月30日に三鷹では霜が降りている。やはり武蔵野・三鷹は23区内よりは寒い様だ。

 大きなヒヨドリがやっと丸呑みできる大きさの栴檀の実を食べるのは最後の最後の手段で、それまでの間ヒヨドリやツグミ、ムクドリなど中型の野鳥は小さな木の実から食べ尽くしていく。残り柿(渋柿)も熟れる順番に無くなっていくのはご存じの通りだ。

 武蔵野の野川流域、野川公園、武蔵野公園で野鳥の動きを見ていると、ヒヨドリが赤い実を啄んでいるのをよく見かける。今日の画像は昨日撮影した出来立てほやほやの画像レポート。

 

南天桐と呼ばれる飯桐の実、ヒヨドリの大好物。






こうして、数多くのヒヨドリが集まり、これだけ一杯ある木の実も数日で無くなる。