2020年3月27日金曜日

球磨川本流と支流部でコチドリが盛んに飛び回っていた。 The Little ringed plover flying around Kuma-main river and branch river.

 今年は春が早かったのか、球磨川本流と支流部で数多くのコチドリを確認した。繁殖すると見え、球磨川本流部では二羽がチェイスを繰り返していた。ピョピョピョ・・ピョピョピョ‥と繰り返し結構騒々しく鳴きながら飛びまわっていた。一回のフライトは半径50~100mで20回ほど。周回飛行を終えると20㎝程の小石を敷き詰めた河原に降り立って河原に同化してしまう。

 これを見つけるには河原に降りて水平に河原を見透かさねば難しいだろう。石の間を動くものがいればそれがコチドリやイカルチドリだ。クサシギやセキレイ類ももちろんいるしタヒバリなども視界を横切る事も多い。

 今回は目の前を円を描きながら周回ルートで幾度も飛んでくれたので、何とか撮影することができたが、そのスピードは燕より早く感じた。
 
もともと球磨川や川辺川の河原には初夏にイカルチドリが多かった。

数年前、イカルチドリの飛翔は撮影したが、コチドリのそれは初めてだった。




このまま、球磨川で繁殖すると嬉しい。