その途中、なんと三か所でヤマセミの生態を観察撮影できたのだ。最初はいつものヤマセミ神社付近での求愛給餌をしていたつがい、二番目が支流部のワイヤー架線上で微妙な距離を保つ、いつ交尾をしてもおかしくないつがい。最後が昨日も観察した巣穴堀のつがい。雨でもヤマセミの生態はいつもの通りなのだ。
この最後の巣穴堀り中のつがいは、帰りに再び寄ったら見事に交尾をした。決して長い交尾ではないが上手い事動画機能で収録できた。いずれYoutubeにアップする予定。
今まで、×2倍のエクステンダーをあまり使っていなかったが、500㎜レンズにこれを付けてヤマセミを流し撮りするとどうなるか、ダメ元で使ってみたのが今日の画像。
支流部で一羽で採餌をしていた個体。ワイヤー架線上にいたつがいの片割れのような気がするが、違うかもしれない。
明日は朝早くから3組のつがいの動向を観察予定。
街道筋に菜の花が一杯。
古い納屋も菜の花で見違えるように存在感が増す。
朝一番、まだ暗いうち球磨川対岸で求愛給餌。
二つ目、支流部のつがいはいつ交尾してもおかしくない状態だった。
三組目は穴掘りの最中。
工事現場の労働者たちを50mの距離で眺めながら羽根休め中のオス。ここから×2のエクステンダー使用画像。
すっかり工事スタッフに慣れて、毎日ここにいる。
ヤマセミがこれほど身近な存在とは、さすが人吉。
飛び出した瞬間のフォルム。
1000㎜で追い写すのはなかなかしんどいものが有った。