結局最終的に5組のつがいに遭遇。そのうちの二組の交尾を動画・静止画で収録できた。求愛給餌は3組。残りの1組もすぐそばに並んで留まるので繁殖行動に入ったとみて良いだろう。
本流で3組、支流部で2組。二羽で行動していない独り者が2羽。しかしそれも採餌行動を収録できている。
これらの現場生態観察以外にも13mに渡って7カ所の巣穴が開いたシラスの壁を人吉市に隣接した町村で発見!(※私有地なので立ち入り禁止区域だが)人吉盆地にはいかにヤマセミが多いかの状況証拠を得ることが出来た。
すべての画像を精査して、このブログで順次レポートを行う予定。という事で今日の画像は、最終日の早朝久しぶりに1℃という気温で濃い朝霧に包まれた人吉市内におけるヤマセミの架線ダイブの模様。というか濃霧の中の1時間ではこれしか撮れなかったのだ。
濃い朝霧の中の春の人吉市の模様のご紹介から。
これが、この30分後にきれいに晴れ渡るのだから不思議だ。
濃霧の畑でキジのオスが早朝ウォーキング中。
球磨川本流に架かった架線上にポツンとヤマセミの姿。
濃霧に消えていったヤマセミ。
お互いに鳴きあっている場合は交尾も近いのだが・・・。
霧の中ではこれが限界!
13インチのノートパソコンではなく、大きな液晶画面で確認してからの投稿をお楽しみに!