2018年9月20日木曜日

武蔵野の野川でカワセミ採餌ダイブ失敗シークエンス! Kingfisher's feeding dive sequence in Nogawa of Musashino Tokyo.

 数日前、球磨川本流の漁師網干竿で自由闊達に動き回るカワセミの親子と思えるファミリーの様子をご紹介したが、今日は地元東京の郊外、武蔵野に流れる野川での撮影成果。

 東八道路(東京ー八王子間を貫く片側3車線の幹線=未完成一部開通)にあるスーパーオートバックスへ車検で車を持ち込んだついでに、短めのズームを装着したCanon7DMarkⅡを脇に下げてウォーキングした。

 人吉で毎朝重たいカメラを肩から下げてヤマセミを観察しながら1万歩以上ウォーキングされる辻先生の身になって実践してみた。結局1万8千歩だったので13km強と行った所だろうか?ゴルフコースで言えば真っ直ぐ行ったとして2ラウンド分か。

 成果は昆虫(カマキリ、キリギリス、大きな芋虫、キアゲハ、ツマグロヒョウモン、モンキチョウなど)野鳥(コサギ、カワセミ、スズメの大群など)野草(曼珠沙華満)など団塊世代の屋外自然物観察ツアーの様なものだ。

 季節ごとに丸一日野川流域を歩き回ると、四季のはっきりとした日本独特の自然を切り取れる。水分補給と虫よけ対策を万全にして是非お勧めだ。

 カワセミは数回ダイブして採餌したが、今回は見事な採餌ダイブながら餌を逃した失敗例。水中に突っ込む直前大きく口を開けているので採餌ダイブである事は確実だったが、採餌不成功で撮影者としても大変残念だった。
 



ヤマセミ以上に大きく口を開いている所を見ると大物狙いだったのだろうか?









 今日はコマ数が多いが、一連でダイブから戻りまでシークエンスを終えたのは野川が小さな小川だからだ。此の場所は三鷹のエリアとは違い、きちんと護岸工事をされた堤防・土手があり高さ2m程のその土手道路の手摺りから撮影出来る絶好の観察場所なのだ。