そんな中、日が経つにつれ幼鳥同士のちょっとした意地悪、闘争本能、場所取り合戦など、幼い中にも生き残りを賭けた生存競争が始まっているのが見て取れる。いつもの通り、これは後で撮影した多くの画像を精査してこそ判る事実で、撮影中は各幼鳥の動きが何を意味しているのかあまり良く判らなかった。
今回も3年前に引き続き球磨川本流対岸での幼鳥巣立ち後教育を1週間という短期間ではあったが見守ることが出来た。その中で得られた画像の中で特徴的なものを暫くアップしてみたい。
二羽の幼鳥がいつもの枝に留まっている所へ3羽目が一緒に留まろうと・・。
しかし、何と意地悪なのが「来るなっ!」と留まらせてあげないのだ!
仕方なく3羽目はウロウロ飛び回るしかない。
結局ダイブして憂さを晴らす3羽目。
意地悪な2羽は興味深くそれを見守っていた。
こういう意地悪というか場所獲り合戦は何処でも展開していた。