2016年6月15日水曜日

発見!ツバメも幼鳥の飛翔訓練はヤマセミと同じだった! I found ! Swallow young bird flight training was the same as the Crested Kingfisher !

  同じ昭和23年生まれ団塊世代ど真ん中、昭和30年から35年頃筆者と同じ北九州(正確には八幡と小倉で違うが)で同じ工場群からの排煙やスモッグを胸いっぱい吸って育っただろう舛添要一が四面楚歌、袋叩きに遭ってもうすぐ辞める事に成りそうだ。

 苦学しながら八幡高校から東大へストレートで合格し、文武両道の努力家だったらしい・・・東大に入るまでは。団塊世代の競争をトップで走り抜けた秀才が、気が付いてみれば一般常識に欠け、公私混同の見境いも付かず、東大出のプライドなのか、常に人を見下し「自分は常に正しい!」で世の中を渡ってきた付けが此処へ来て火を噴いたのだろう。東大にストレートで入り、厚生大臣・東京都知事までやったのだから「俺は偉いんだぞ!団塊世代の勝ち組ナンバーワンだ!」で裸の王様になってしまったのだろう。

 相談する友達もいないという、私生活には触れないが、政治活動と家族・プライベートのけじめを付けられない人物に海外のオリンピックへ行って「私が東京都知事です」とは言ってほしくない。

 遅くとも明日6月15日には動静に決着がついている事だろう。

 さて、今日は昨日6月13日の夜、いきなり震度5弱が襲った八代市でのツバメの幼鳥訓練のレポートだ。一番揺れたのは市の中心部ではなく球磨川を10kmほど遡った坂本附近だという。あの辺りは高速九州自動車道のトンネルが連続している場所なのでちょっと用心が必要だ。

 八代駅まであと100mという一方通行の細い道に貸自転車屋さんが在る。筆者の親友の奥方がやっている花いちという花屋さんの隣だ。先月人吉に行った際に立ち寄って話をしていて、ツバメが3羽やたらと低く飛んでいるので、明日は雨かいな?と思ったが雨の気配は全然無い。
眼のすぐ上を飛ぶ3羽のツバメ、異様にゆっくり飛んでいる。補虫網で獲れそう。こういう時でないと一つのフレームにツバメなど入る訳が無い!初体験だ。

時には腰のあたりまで降りて飛んでいる。

しかし何故か飛翔スピードが非常に遅いのだ。妙に傷ついたようにふら付いたりしている。飛ぶ高さも人の眼の高さかせいぜい背の1.5倍の高さだ。狭い通りから外へ出ない。撮影している時には何故なんだ?程度で状況を理解できなかった。自転車屋さんの中にはまだ巣の中にいるツバメのヒナが居る。扇風機の周る店内にはちょこんと親が留まったりしている。なんとも物凄い人間との共生・共創だ。

 良く有る高速道路のサービスエリアのトイレに営巣するツバメよりはるかに家族の様にしている。全然恐れていない。ご主人に訊いたらもう数十年こうして夏はツバメと一緒だという。

 今日画像を1コマづつ精査していて思わず声を上げてしまった!ヤマセミと一緒だこれは、幼鳥の飛翔訓練なのだ!球磨川の野鳥の幼鳥の飛翔訓練の画像を散々観て学んだ事が役に立った。何故画面には2羽のツバメが同じ向きでフレームに入っているのか、最初は判らなかったが5枚ほど見てピンと来た。前が巣立ったばかりの幼鳥で、後ろがガードしながら教えている親鳥なんだ!
速度が遅いので、親も幼鳥も尾羽は広げっ放し、これじゃ特急列車じゃない!

仕草を視ていると左が親で、右が幼鳥だと察する。

時には幼鳥が地上に降りてしまったりする。親は大変だろうと思う。

幼鳥は目いっぱい羽を広げて飛び方は弱弱しい。後ろは心配する親。

野鳥の生態はある部分似ているのだろう。猛禽類も一緒かどうか判らないが、少なくともヤマセミとツバメの巣立ち直後の飛翔訓練は似ている。ヤマセミの様に親鳥が言う事を聞かない幼鳥を体当たりで川へ叩き落したりはしないが、常に後ろをガードしながら飛び方を教えて居る様だ。画像を視ていて偉く納得できた。

 川で子育てをするヤマセミと、一方通行の狭い街中のバス通りで子育てをする都会派のツバメと、人間との共生の仕方にも色々あるものだと感心した。普通のツバメだが、ただ居た、何処にいた、何羽くらい居た、どっちへ行った・・・ではなく、その生態を詳しく観察するとそれぞれの野鳥特有の世界が見えてきて面白いものだ。

                            明日に続く!