2015年9月2日水曜日

ヤマセミ、この1枚!#7 Selected photo of Crested kingfisher. #7.

 これで何日雨の朝を迎えたろう?また雨だ。1週間前やっと気温が低くなって18年目のクーラーを止めたら、寿命だったらしく、そのまま室外機が止まって壊れてしまい動かない。今朝、室内は湿度が76%を指している。もう完全に梅雨の再来だ!秋雨前線も梅雨前線も似た様な物だ。日本も昔のような情緒溢れる四季の移り変わりが無くなって、東南アジアの雨季と乾季の気候帯になっているんじゃないだろうか?あまりに春と秋の期間が短すぎる。

 これに首都圏の冷暖房の普及が重なって、毛皮や重たい衣料品のバリエーションが少なくなっている。これがユニクロなど中軽衣料ばかりの世の中になった理由かもしれない。 

 2020年東京オリンピックのエンブレム(=公式マーク)の使用中止・撤回に関して色々な現象が起きている。簡単に言えばデザイナーの佐野氏が一番ひどいのは「私は他人の模倣とかパクリとかは一切やった事がありません!」と強気でメディアに言い切った直後にパクリが証明された事。
 つまり、全国に伝わるマスコミ・メディアですぐにバレる嘘をついた事が最初の大間違い。

 次に自分の名声・箔でクライアント(=仕事を依頼する人・得意先)から仕事をもらい、自分のデザイナーとしての名前が出る事で「売り・価値」を高めたサントリーのトートバッグのパクリが発覚した時に、「デザイン制作をやったのは自分ではない」と責任を部下に転嫁した事。この事で自分でデザインしていないのに、自分の名前を掲げて「ウソ」をついた事と、そのパクリ責任を同じ会社の部下になすり付けるという、上に立つ者として情け無い態度を取った事が全ての始まりだったように思う。その後出てきた各種のパクリはあくまで支援情報でしかない。探せば彼の場合幾らでも出てくる。実は日本の広告業界にあって、彼のやったことは、今まで日常的にごく普通にやられている事。大手広告代理店育ち人種の「業界常識・悪しき習慣」の酷さが今回の事件で表へ出てしまったのだと思っている。

 これはクリエーターに限った事ではない、広告代理店の世界では一般常識が違うのだ。例えば午前中に午後の会議の約束をして「じゃー、午後一番でね?」と言っておきながら、昼休みが終わった午後1時から会議が開かれる事はまず無い。広告業界の「午後一番」とは大体において午後2時過ぎ、下手をすれば3時にだってなりかねない。要はいい加減、ゆるいのだ。
 これらの件は毎週末の「団塊世代のウインドサーフィン狂い外伝」に今後いろいろ具体的事例でアップして行く予定だ。乞うご期待!

さて、今朝のヤマセミ君!川辺川太郎のドアップ。

地元で川辺川太郎と呼ばれ人気モノの立派なオス!胸の茶褐色は見事と言う他ない。若鳥の時は注意してみないと判らなかったりする胸の褐色だが、彼のは物凄く立派だ。4年来観察を続けているのですっかりこちらを認識してくれている。時々こうして近くの岩の上から車の方を見ながら愛コンタクトしてくる。