「避難警告、避難指示」が出てから堤防決壊まで4時間以上あったにもかかわらず、何もしなかった人が結構居たようだが、これもその住んでいる環境の差だろう、簡単に住んでいる人を責めてはいけない。しかし、その後の自衛隊、保安庁、警察、消防のヘリの救助活動の様子は非常に心強かった。筆者も20歳代に3日間自衛隊体験入隊したが、ロープの結び方、水の中での作業経験、3人5人での共同作業のやり方、色々災害時の対処法を実地で学んだ。マニュアルを読んでも自分で実地でやってみなければ「いざと言う時の実務」は行えない。
これらを考えた時、誰でも2~3日の体験入隊をすべきではないかと思う。自衛隊でも、海上保安庁でも消防でも良い。参加すれば日当が出るとなれば誰も喜んで参加しよう。仮に1人1回1万円を支給しても100万人が経験して100億円だ、国立競技場などオリンピック施設建設用に簡単に1000億円を増額するような愚行を繰り返すのであれば、「日本人個人を強くする」為に費用を使うべきだろう。
災害に遭われた方々のご無事を祈りつつ、今日のヤマセミ1枚はこの画像!
いわゆる求愛給餌だが、何も繁殖期だけに行うとは限らない。12月に目の前で行う場面を動画で捉えたこともある。このYAMASEMI WEBの冒頭の動画がそれだ。