2014年6月25日水曜日

フライング・キャッチの瞬間!ツバメ、モズ、ブッポウソウ。  This is an air capture scene of the insect by a wild bird.

 野鳥の採餌方法は色々なタイプが存在するが、空中でのフライングキャッチもなかなか豪快で観ていて飽きない採餌方法だ。河川にダイブして採餌するヤマセミやカワセミ、似たようなタイプのミサゴなどは、採餌した餌の魚の大きさを観て楽しむ方法もあるが、空中採餌の場合は餌物の大きさまで判別し難いので撮影した画像を後から検証してみるほかない。

 今回の人吉撮影時に球磨川本流木山の淵付近でツバメを追い写ししていた時の画像の中に明らかにフライングキャッチと思われる画像が在ったので、他の2種と一緒に比べる意味で掲載した。これ以外にもムクドリが木の枝でセミを咥えている画像などもあるが、やはり飛んでいる最中の画像の方が野鳥らしくて好きだ。
併走している左の個体が一瞬体を立てた瞬間キャッチしていた。

餌物は何か不明だが小型のトンボだろうか?

こちらは以前このブログでも紹介したモスのフライングキャッチ


咥えた後反転して最初の木の枝に戻った。

ブッポウソウは朝と夕方渓谷の上を飛ぶ大型のトンボなどをキャッチする。

既に日は上り10時過ぎになっているが採餌行動は止まない。


一番観察しやすいのは7月後半で育雛の最中が一番フライングキャッチの頻度が高い。