昨年初夏に「江津湖の野鳥」という写真集を自費出版したが、今12月が一番ゆっくり野鳥たちに接する事が出来たような気がする。散歩やジョギングの人も他の季節よりは多くないし、木々の葉もほぼ落ちて枝だけになっており、野鳥たちの姿も木の葉に隠れる事も無く観察撮影もし易い状況に有る。
今日の画像はこの時期江津湖に行けばほぼ確実に観る事が可能な野鳥のうちカモ類以外のモノを掲載する。時間的には早朝7時日の出直後から9時頃までの間に行けばほぼこれらの野鳥には出遭えると思う。
上江津湖だけで十分だと思うが、健脚の方は下江津湖まで足を延ばしても良いのではないだろうか?しかし野鳥目当てであれば上江津湖を二周(と言っても半周☓2回だが)される事をお勧めする。加瀬川左岸の遊歩道を2往復と言った方が正解だろうか?疲れたら県立図書館の休息室で休んで頂きたい。私は江津湖で2時間以上撮影する時は必ずここで休むことにしている。此処のメンチカツカレーは最高に美味しいしリーズナブル価格だ。
I suggest to you to go to Edzuko if I go to Kumamoto-shi. You can watch many kinds of wild birds in December at there. The Edzuko located central place of Kumamoto-shi. Everybody knows where it located so you can ask everybody who walking in the town.
何と言ってもこの時期に頻繁に観られるようになる野鳥の代表は熊本でヒンカチと呼ばれるジョウビタキ。
特にいつも神水の池の傍に来るこのオスのジョウビタキはすぐ傍まで来てくれる。
勿論ジョウビタキのメスもつかず離れず江津湖には沢山居る。
あまりけたたましく鳴かないが、モズは江津湖の代表的な冬の野鳥だ。
枯れた葦原にはウグイスが地鳴きでチャッチャッと言いながら動き回る。しかしこのウグイス何故か人吉では12月でも囀っているようだ。
江津湖と言えばカワセミ。意外に身近な樹木の枝に留まっていたりする。
アマチュアカメラマンが撮影の為に池の中に人工的に設置した枝に留まっているのは決して自然体ではないと思う。こうした江津湖の樹林帯でのヤマセミの方が本当だろう。
野鳥観察、あるいは撮影に疲れたら江津湖隣接の県立図書館に行って「江津湖の野鳥」をご覧頂けると嬉しい。1階右奥の熊本県の本の棚の700番辺りに有る。